世界史で東大早慶上智合格、駿台模試全国1位を取った意外な勉強方法

スタディサプリ面接授業

小学生で中学の歴史を視聴

アラタ君は、まず小学6年でスタディサプリの中学歴史を聞き始めました。伊藤賀一先生の授業は、まさに関西人、という雰囲気で、1回の授業の中で必ず1回は笑わせてくれます。授業は、重要な部分が非常にまとまっていて、分かりやすく覚えやすい内容です。

そこで、みなさんは、なぜアラタ君が歴史に関心を持ったのか。そして、伊藤先生のスタディサプリの中学歴史を小6で聴きたいと思ったのか、を知りたいのではないでしょうか。

それは、アラタ君のお母さんは歴史が好きで、NHKのドキュメンタリーシリーズ「映像の20世紀」やドラマ「坂の上の雲」をアラタ君と一緒に見ていたこと、家の中に歴史の本がたくさんあったこと、などがきっかけでした。

そして、小6の時にオックスフォード学院の塾長がアラタ君に「スタサプの伊藤先生の中学歴史を聴いてみたら」と勧めたのでした。

中学時代は村山先生の世界史

中学生になると、スタサプ中学歴史からの自然の流れで、スタサプの高校世界史を見るようになりました。担当は村山秀太郎先生。伊藤先生とはタイプがかなり違いますが、16歳の時から世界中の国々を歩き回った村山先生の授業は、体験談を交えて世界に関心を持たせてくれる内容でした。

当時のテキストが残っていますが、書き込みでいっぱいになっています。映像授業を受講する時は、なんとなく見るのではなく、聞いたことをできるだけたくさん、テキストに書き込むことが重要です。そうすることで、授業で聴いたことが記憶に残るようになります。また、聞いたことを、教科書や資料集、本などで確認したり、深く調べたりすることも有益です。

日本史でも同じように高校日本史のスタサプを聞いていくうちに、中3になると、社会は一番の得意科目になっていきました。アラタ君は英語は中2で準1級を取っていましたが、高校受験では英語よりも社会が得意でした。

東進荒巻先生、ユーテラ佐藤先生

高校になると、東進衛星予備校の荒巻豊志先生の世界史で東大対策を固めました。浪人時代には、佐藤幸夫先生の授業がユーテラで始まりました。佐藤先生は長らく代ゼミ世界史のエースで、地図や図版、肖像画などをたっぷり使ったサービス満点の授業です。

アラタ君が小学生時代から浪人時代までに受講した世界史の映像授業は、これですべてです。教科書や資料集などの本は併用しましたが、一問一答や問題集はほとんどやらなくても、世界史の河合・駿台の偏差値は、常に70から80程度を取っていました。

アラタ君が東大に合格した後に「実況中継」で有名な青木裕司先生が、実況中継本の改訂に合わせて無料動画授業を始めました。印象に残る語り口。信頼できる内容です。これがもっと早く始まっていたら、アラタ君にも勧めていたことでしょう。

一日でも早く世界史の先取りを!

今回の動画では、アラタ君が小学生時代から、動画授業の助けを借りながら「世界史先取り」をやっていたことを紹介しました。しかし、ここまでの社会の先取りをしている人はほとんどいません。

多くの受験生は、本気で社会の学習を始めるのは高3。早くても高2です。この動画を見た人は、1日でも早く社会の先取りを始めてください。ほかの人がやっていないので、必ず結果が出ます。

(オックスフォード学院塾長・山本 清)

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